7/31に開催された勝間和代さんの人生戦略策定セミナーに出席しましてきました。
一番印象に残ったのは勝間さんの考え方が本よりもよくわかったことです。百聞は一見にしかず、と言われますが、確かにその通りだな、と。勝間さんご自身が説明されることだけに、発言が首尾一貫していて、さらに実践まで一貫していると。全く隙がありません。
なかなかまねができることではありませんが、ご本人曰く、それは「意思の力に頼っていないから」だそうで、とにかく
「環境を変えて自分の行動を変える」
「ミッションステートメントから日々の具体的な行動まで詳細に落とし込んだものを紙に書いて日々眺める」(これはコヴィー博士の「7つの習慣―成功には原則があった!」ですね)
この二つが、セミナーの肝だったように思います。
日本人にはなじみのあまりない「ミッションステートメント」ですが、その「ミッション」とは、元々はキリスト教布教の使命のことです。「ミッションステートメント」とはそこから転じて、人々や組織が何を使命とするか理想の姿を書いたものです。
私が少し聞いた範囲では「ミッションステートメントって何?」「よくわからない」という方もいらっしゃったので、もしどう書けばいいかわからないときは次の書籍を参考にしてみてください。
人生は手帳で変わる 3週間実践ワークブック
手帳を買うかどうかは別にして(笑)、例文を読めばどう文章を書けばいいかすぐわかるようになりますし、この本はワークブック形式になっているので、勝間さんのセミナーの補完にもなると思います。
私もいくつかミッションステートメントを書いているのですが、大きなところから具体的な事柄に落とし込んでいくのは、なかなか大変です。ミッションステートメントはある意味「理想像」ですから、いくら風呂敷を広げてもいいのですが、その途中の目標値の設定はよく考えないとあまり意味のないものになりがちです。
私の場合、書いていくうちに「あれも」「これも」になってしまいがちなので、実現可能なことよりも「ちょっとだけ」高い目標に落とし込めていない状態です。もっと枝葉を刈り込んだすっきりとしたものに仕上げたいです。
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